ご無沙汰してます。
日本では安保法案の採決でバタバタしていたようですが、ここボローニャでは事務手続きや家探しでバタバタしていました。
ボローニャ空港は予想以上に綺麗で、空港内にあるギラギラとしたランボルギーニの展示を見て、かっこよさと、アホっぽさから、早速イタリアという国に圧倒されました。
空港から旧市街まではだいたいバスで20分くらいだったと思いますが、バスの車窓から見る街並みは、ローマ帝国の影響なので当然といえば当然なのですが、「ダルマチア」そのものでした。
イタリア人は割と小柄な人が多いので、風貌はクロアチア人とは少し違うのですが、
カフェでぐだぐだしたり、何に対してもリラックスした国民性はクロアチアそのもののように感じて、心地よくも感じています。
ボローニャは学生都市なので、本当に若者が多いです。
平日・休日を問わず町中若者がわいわい騒いでいたり、学生のためのお店(プリント・コピー店や筆記用具店など)がかなり多いです。
小ぢんまりとした街なので、大型のスーパーや家電・家具量販店などが全くないのが少し残念ですが、そういったところもどことなく「コミュニティ」に密着している感があって悪くもないのかな、と感じています。
ただ、ボローニャについてから1週間、本当にめまぐるしい毎日を過ごしてきて、今日やっと1日ゆっくりとすることができています。
まずは、Airbnbというサイトで安い宿を予約していたのですが、突然前日になって全く記載と異なる街の外れの住所が送られてきて面食らってしまいました。
Airbnbは個人が会社を経由して自宅の部屋を貸し出すというシステムなので、そういったトラブルはしょっちゅうあるようです。
返金の要請は行っているのですが、なかなか返事はきていません。
そんな状況に陥ってしまったので、ウィーン外交アカデミー時代の友人はすでにPre-Termという学期前授業でやってきていたので、彼の家に少しだけ泊めさせてもらうことになりました。
予定通りに行けば、ボローニャに行く前に目星をつけたアパートを内見して、その場で契約書を書いて入居するはずだったのですが、
実際に中に入ってみると、どことなくカビくさい臭いと、果てしなく低い天井に(リビングは2m程度、トイレ、シャワーに関しては1.6m程度なので、立ってシャワーも浴びることができません)圧迫感を感じて、そこに入居することはやめにしました。
そこからが悪夢の始まりです。
ボローニャは大学が市内の右側に位置していて、学生がみんなその周辺に住みたがります。
それなのに新しい家は建てられないので、学生同士の「アパート探し競争」はかなり熾烈です。
まず、イタリア語のホームページはあるものの、そこの電話番号に電話をかけても英語はまず通じません。
ジョンズ・ホプキンス大学SAISヨーロッパ校では代々サルバトーレというオジさんが礼金を取って住居を斡旋しているようなのですが、
ほとんどがPre-term(学期前授業)にきた生徒たちに先取りされてしまう上に、今年のクラスは去年よりも40人近く多かったらしく、斡旋できるアパートはもう無いと、彼を頼りにしてきた生徒たちも多いにもかかわらず門前払いを食らってしまいました。
学校が始まって一週間程度、まだアパートが見つかっていない学生も相当数いるようです。
どうしようかと迷っていると、今度はウィーン時代の友人のルームメイトが誕生日ということで、彼女が尋ねてくるので出来れば家を空けて欲しいと頼まれてしまいました。
彼は本当にごめん、またいつでも来てくれと言っていたので悪い気は全くしませんでしたが、ほかの安いAirbnbアパートにまた移らなければなくなってしまいました。
そこからボローニャ大学が提携するBussolaという無料で住居を斡旋する機関を通じて探してみるものの、
いかんせん同じシチュエーションの学生も多く、なかなかアポイントメントも取れず、
一旦アポイントを取って見に行ったと思ったら「前にきた子がもう予約入れちゃったよ」なんて言われて追い払われてしまいます。
そんな中でも学校のオリエンテーションは続いています。
教授とのアカデミック・アドバイスや修士論文を書くための指導教授とのコンタクト、英語の試験など、いろいろてんやわんやで何が何だかわからなくなっているうちに、
今度は風邪で熱を出してしまいました。
こんなことを書くのもアレですが、熱でダウンしている場合じゃないので、日本から持ってきた薬をほとんどすべて使い切って、ボローニャの薬局でも薬を買い込んで、
自分の体をごまかしながら毎日を切り抜けていました。
このブログを書いている今、やっと少し鼻に残ったくらいに回復しています。
とにかく、アパートが見つからないという致命的な状況でも、レセプションなどでの学生同士との交流は逃したくなかったので、
カクテルパーティーなどに顔を出していろいろな人と仲良くなっていると、
一人韓国人の子が「私来月からいまのアパート出るから、見にくる?」とのオファーをしてくれました。
棚から牡丹餅とは正にこのことかというくらいの出来事で、すぐさまレセプションを後にして彼女のアパートに行くと、待ち受けていたのは60歳のメキシコ人のおばさん。
彼女と、一緒に住んでいるイタリア人の子はこのおばさんの行動に嫌気がさして家を出るとのこと。
よくよく話を聞いていると、彼女は昔SAISで勉強していて、ここの大家さんとの友人だったのだが、大家さんが亡くなってこの家を相続したとのこと。
なんだかよくわからない嘘みたいな話を1時間くらい聞かされましたが、悪い印象は与えたくなかったので、笑顔で彼女の話を聞いていました。
それが功を奏したのか、結局ここのアパートに泊めてもらえることになりました。
ルームメイトは英語がまったくできないシチリア出身のイタリア人と、おしゃべりなメキシコ人のおばさんです。
韓国人とイタリア人の子たちはあまりうまくやっていけなかったみたいですが、今の所いろいろと気を使ってくれて、助かっています。
とにかく、やっと生活の基盤ができあがった感じです。
アカデミックな話はまた後ほどしようと思います。
2015/09/20
2015/04/13
春休みの終わり
またまたご無沙汰してます。
ブログでコメントを頂くとgメールに連絡が来るのですが、その度にああ最近書いていないから書かなきゃなあと思い立ちます。
3週間前に春学期が終了して、昨日で春休みが終わりました。
休みの最初半分は彼女がベルリンからやってきていたので、ウィーン市内をぶらりぶらりしたり、友人と飲み歩いたりしていました。
初めてHaus des Meeresというウィーン市内の水族館に行ってきたのですが、思いのほか展示クオリティが高く、屋上からはウィーン市街が一望できるので、今の所いちばんのオススメ・スポットです。
春休みの後半は期末レポートが一つ残っていたのでそれを片付け、履歴書を書き上げてインターンの応募をしようと思っていたのですが、
結局アメリカ・ドラマを見はじめて止まらなくなり、期末レポートをなんとか終わらせるだけという効率の悪い休みになってしまいました。
レポートは金融学の授業のもので、サブプライム・ローン問題とバーゼル合意を絡めてリーマン・ブラザーズの破綻を論じなさいというもので、約7,000語、ページにして15ページになりました。
一つの授業の単位を取得するために15ページは、長すぎると思うのですが他の学校もこの程度なのでしょうか。
特に金融商品などを論じるペーパーとなると、簡単に説明しようと思えば1ページで終わってしまうので、不必要な情報を書きなぐることになってしまいました。
昔はバークレイズやゴールドマン・サックスなどの投資銀行に興味を持っていた時期もありましたが、
深く知れば知るほど自分の人生ではお金ではない他の利益を生み出したいという思いが強くなります。
アメリカのドラマは「Breaking Bad/ブレイキング・バッド」というものを見ていたのですが、これに完全にハマってしまいました。
冴えない高校の化学教師が肺がんを申告され、手術代や家族の資金を稼ぐために覚せい剤を作って荒稼ぎをし、ドツボにハマっていくという、まさにBreaking Bad(アメリカ南部のスラングで「悪の道に手を染める」という意味らしいです)な内容でした。
アメリカのドラマは高い視聴率が続く限りいつまでも連載を続けるので後々グダグダになっていく(プリズン・ブレイクやロスト、OCも最後は意味がわからなくなってきたし)というパターンが多いのですが、
これはシーズンが進むにつれてどんどん面白くなっていく珍しいものでした。
一度のめり込んだドラマやゲームが終わってしまうと喪失感がヒドいことがたまにありますが、一週間たった今もまだ喪失感がすごいです。
日本でもhuluなどで全シーズン見ることができるので時間がある方はぜひ。
ドラマをぐだぐだ見てレポートを終わらせた後は先週末ザグレブに行って昔の友人たちに会ってきました。
町や人は相変わらずで、カフェばかりが増え続けているところもまたザグレブらしくて懐かしくなって帰って来ました。
ジョンズ・ホプキンス大学から学費免除を受け、金銭的に少しは余裕が出てきたのでまだ行ったことのないアフリカや中東などを見てみたい気もするのですが、
飛行機代などで数百ユーロという額を見ると面食らってしまい結局近場で終わってしまうのが残念です。
昨日の帰りのバスでは、たまたま隣に座った女の子が昔大使館の仕事で関わっていた方の娘さんで、改めて世間が狭いことを痛感しました。
彼女は高校生で、親の仕事上いろいろな国を転々としており、現在はフランスのバカロレアを取得するために勉強を頑張っているようでしたが、自分の意見を理路整然とはっきり言える子で、大したもんだなあと感心してしまいました。
同じく国連を目指すという目的を持って理想に燃えていて、これから現実を直視しながらも、その理想を絶やさないでほしいなあと思うのでした。
今学期の授業はInternational Monetary Theory(国際通貨論)、Human Rights in the Balkans(バルカンにおける人権問題)、International Environmental Economics(国際環境経済学)、International Economic Law and Institutions(国際経済法と機関)、The Law and Practice of UN(国連の法と実践)と、あとはフランス語なっており、今晩からフランス語の授業です。
単位は十分に足りているので環境経済学に関しては聴講に変え、インターンやキャリアに関する準備に時間を割こうか悩みどころです。
また時間を見つけてぐだぐだと書こうと思います。
ブログでコメントを頂くとgメールに連絡が来るのですが、その度にああ最近書いていないから書かなきゃなあと思い立ちます。
3週間前に春学期が終了して、昨日で春休みが終わりました。
休みの最初半分は彼女がベルリンからやってきていたので、ウィーン市内をぶらりぶらりしたり、友人と飲み歩いたりしていました。
初めてHaus des Meeresというウィーン市内の水族館に行ってきたのですが、思いのほか展示クオリティが高く、屋上からはウィーン市街が一望できるので、今の所いちばんのオススメ・スポットです。
春休みの後半は期末レポートが一つ残っていたのでそれを片付け、履歴書を書き上げてインターンの応募をしようと思っていたのですが、
結局アメリカ・ドラマを見はじめて止まらなくなり、期末レポートをなんとか終わらせるだけという効率の悪い休みになってしまいました。
レポートは金融学の授業のもので、サブプライム・ローン問題とバーゼル合意を絡めてリーマン・ブラザーズの破綻を論じなさいというもので、約7,000語、ページにして15ページになりました。
一つの授業の単位を取得するために15ページは、長すぎると思うのですが他の学校もこの程度なのでしょうか。
特に金融商品などを論じるペーパーとなると、簡単に説明しようと思えば1ページで終わってしまうので、不必要な情報を書きなぐることになってしまいました。
昔はバークレイズやゴールドマン・サックスなどの投資銀行に興味を持っていた時期もありましたが、
深く知れば知るほど自分の人生ではお金ではない他の利益を生み出したいという思いが強くなります。
アメリカのドラマは「Breaking Bad/ブレイキング・バッド」というものを見ていたのですが、これに完全にハマってしまいました。
冴えない高校の化学教師が肺がんを申告され、手術代や家族の資金を稼ぐために覚せい剤を作って荒稼ぎをし、ドツボにハマっていくという、まさにBreaking Bad(アメリカ南部のスラングで「悪の道に手を染める」という意味らしいです)な内容でした。
アメリカのドラマは高い視聴率が続く限りいつまでも連載を続けるので後々グダグダになっていく(プリズン・ブレイクやロスト、OCも最後は意味がわからなくなってきたし)というパターンが多いのですが、
これはシーズンが進むにつれてどんどん面白くなっていく珍しいものでした。
一度のめり込んだドラマやゲームが終わってしまうと喪失感がヒドいことがたまにありますが、一週間たった今もまだ喪失感がすごいです。
日本でもhuluなどで全シーズン見ることができるので時間がある方はぜひ。
ドラマをぐだぐだ見てレポートを終わらせた後は先週末ザグレブに行って昔の友人たちに会ってきました。
町や人は相変わらずで、カフェばかりが増え続けているところもまたザグレブらしくて懐かしくなって帰って来ました。
ジョンズ・ホプキンス大学から学費免除を受け、金銭的に少しは余裕が出てきたのでまだ行ったことのないアフリカや中東などを見てみたい気もするのですが、
飛行機代などで数百ユーロという額を見ると面食らってしまい結局近場で終わってしまうのが残念です。
昨日の帰りのバスでは、たまたま隣に座った女の子が昔大使館の仕事で関わっていた方の娘さんで、改めて世間が狭いことを痛感しました。
彼女は高校生で、親の仕事上いろいろな国を転々としており、現在はフランスのバカロレアを取得するために勉強を頑張っているようでしたが、自分の意見を理路整然とはっきり言える子で、大したもんだなあと感心してしまいました。
同じく国連を目指すという目的を持って理想に燃えていて、これから現実を直視しながらも、その理想を絶やさないでほしいなあと思うのでした。
今学期の授業はInternational Monetary Theory(国際通貨論)、Human Rights in the Balkans(バルカンにおける人権問題)、International Environmental Economics(国際環境経済学)、International Economic Law and Institutions(国際経済法と機関)、The Law and Practice of UN(国連の法と実践)と、あとはフランス語なっており、今晩からフランス語の授業です。
単位は十分に足りているので環境経済学に関しては聴講に変え、インターンやキャリアに関する準備に時間を割こうか悩みどころです。
また時間を見つけてぐだぐだと書こうと思います。
2015/02/10
経済的思考
最近経済学の勉強をしすぎて、思考回路が全て経済学基準になってきています。
おそらく経済学に触れたことのない大抵の人は「お金の流れ」や「モノやサービスの生産や流通」に関する学問だと思っているのではないでしょうか。
かくいう自分も少し前まではそういった漠然としたイメージを持っていました。
この定義自体は間違ってはいないのですが、もっと広義な解釈があります。
ライオネル・ロビンズというイギリスの経済学者は次のように経済学を定義しており、この定義は今でもよく使われます:
"Economics is the science which studies human behavior as a relationship between ends and scarce means which have alternative uses.
(経済学とは、様々な用途を持つ限られた資源と、目的との間の関係性としての人間の行動を研究する学問である。)
日本語でも少しわかりにくいと思いますが、つまりは次のようなことです:
「人間の行動」として、人間は目的を持っていると定義します。
基本的なところで言えば就職活動で成功したい、知識を身につけたい、あるいは幸せになりたい、などなど。
しかし、その目的を達成するための資源は限られています。
地球の資源に限らず、人間も時間がない、お金がないなどといった問題に常に悩まされています。
経済学はつまるところ、この限られた資源をいかに有効活用して目的を達成するか、という学問なのです。
なので、経済的思考は人間に常につきまとっています。
たとえば「来週試験があるけれど、今夜は友人の誕生日パーティーだ。今夜は勉強すべきか、パーティーに行くべきか」
というよくある悩みも、「勉強すれば試験の結果がよくなるが、友人との関係が悪くなる。パーティーに行けば幸福度は増えるが試験の結果が悪くなる」
といったように、限られた時間の中でいかに自分の目的を効率良く達成するかを「経済的に」考えていることになります。
ただし経済学の前提として、 人間は理性をもって行動する、ということがあります。
理性で説明のつかない人間の行動は、経済学だけでは説明ができないので政治学あるいは心理学から理論を借りることもありますが、この「理性」が経済学の限界といったところでしょう。
そういえば、昨日TOEFLの結果が発表されていて、R28, L26, S27, W30の合計111点でした。
105点さえ取れればよかったのでかなり儲けた気分です(この儲けた気分も経済学で説明できたりしちゃいます)。
でもやっぱりリスニングがダメです。これは集中力の問題だと思います。
英語そのものは何言ってるか全てわかるのだけど、興味のない分野だとだんだん飽きてきて全然耳に入ってこないので、記憶にすら残らないのです。
彼女と喧嘩するとよく「そうやって都合が悪くなると人の話を無視する」と言われますが、
無視しているんじゃないんです、耳に入ってこないんです(笑)
TOEFLのコツについてはインターネットで情報があふれているので私が取り立てて書くこともないと思うので割愛します。
個人的にTOEFLで困っているという人がいればコメント欄でどうぞ。
さて、TOEFLでそれなりの点数を取れたのでジョンズ・ホプキンスの英語講習を受けなくてよくなりました。
夏休みが伸びたので、すべての期間をインターンにあてるか、伸びた分少しだけクロアチアの海岸沿いでぐだぐだするかといった二つのオプションが浮上しましたが、
限られた時間の中でどちらが自分の効用をより高めるか、経済的に判断して決めようと思います。
おそらく経済学に触れたことのない大抵の人は「お金の流れ」や「モノやサービスの生産や流通」に関する学問だと思っているのではないでしょうか。
かくいう自分も少し前まではそういった漠然としたイメージを持っていました。
この定義自体は間違ってはいないのですが、もっと広義な解釈があります。
ライオネル・ロビンズというイギリスの経済学者は次のように経済学を定義しており、この定義は今でもよく使われます:
"Economics is the science which studies human behavior as a relationship between ends and scarce means which have alternative uses.
(経済学とは、様々な用途を持つ限られた資源と、目的との間の関係性としての人間の行動を研究する学問である。)
日本語でも少しわかりにくいと思いますが、つまりは次のようなことです:
「人間の行動」として、人間は目的を持っていると定義します。
基本的なところで言えば就職活動で成功したい、知識を身につけたい、あるいは幸せになりたい、などなど。
しかし、その目的を達成するための資源は限られています。
地球の資源に限らず、人間も時間がない、お金がないなどといった問題に常に悩まされています。
経済学はつまるところ、この限られた資源をいかに有効活用して目的を達成するか、という学問なのです。
なので、経済的思考は人間に常につきまとっています。
たとえば「来週試験があるけれど、今夜は友人の誕生日パーティーだ。今夜は勉強すべきか、パーティーに行くべきか」
というよくある悩みも、「勉強すれば試験の結果がよくなるが、友人との関係が悪くなる。パーティーに行けば幸福度は増えるが試験の結果が悪くなる」
といったように、限られた時間の中でいかに自分の目的を効率良く達成するかを「経済的に」考えていることになります。
ただし経済学の前提として、 人間は理性をもって行動する、ということがあります。
理性で説明のつかない人間の行動は、経済学だけでは説明ができないので政治学あるいは心理学から理論を借りることもありますが、この「理性」が経済学の限界といったところでしょう。
そういえば、昨日TOEFLの結果が発表されていて、R28, L26, S27, W30の合計111点でした。
105点さえ取れればよかったのでかなり儲けた気分です(この儲けた気分も経済学で説明できたりしちゃいます)。
でもやっぱりリスニングがダメです。これは集中力の問題だと思います。
英語そのものは何言ってるか全てわかるのだけど、興味のない分野だとだんだん飽きてきて全然耳に入ってこないので、記憶にすら残らないのです。
彼女と喧嘩するとよく「そうやって都合が悪くなると人の話を無視する」と言われますが、
無視しているんじゃないんです、耳に入ってこないんです(笑)
TOEFLのコツについてはインターネットで情報があふれているので私が取り立てて書くこともないと思うので割愛します。
個人的にTOEFLで困っているという人がいればコメント欄でどうぞ。
さて、TOEFLでそれなりの点数を取れたのでジョンズ・ホプキンスの英語講習を受けなくてよくなりました。
夏休みが伸びたので、すべての期間をインターンにあてるか、伸びた分少しだけクロアチアの海岸沿いでぐだぐだするかといった二つのオプションが浮上しましたが、
限られた時間の中でどちらが自分の効用をより高めるか、経済的に判断して決めようと思います。
2014/11/08
今年も残すところ僅か
今年もあと1ヶ月と半分程度になりましたね。
あと3週間授業に通って、1週間勉強期間があって、1週間試験を受けて、あとは4年ぶりの冬休み。
今年の冬はベルリンにいる彼女に会いに行く予定です。
ベルリンに初めて行ったのは2010年に友人と、そして去年2013年の冬にベルリナーレ映画祭に参加しに一人で行ったのが最後です。
あそこはかなりリベラルで気に入っているけれども、ベルリンについてはベルリンに実際に着いてから書こうと思います。
ところで先日友人の結婚披露宴に誘われて、
「時期的になら考えるけど、年末だと期末試験があるから厳しいかも」って言ったら
「期末試験www」って笑われてしまいました。
確かに仕事をしている人からしたら期末試験っていう響きは懐かしいんだろうなー、
おれも働いてたらきっと同じような返信してただろうな。
ちなみにうちの学校はかなり保守的でイントラネットなんか古臭い要領の悪い仕様になっているのだけれど、
それでも大学のメールアドレスを自分のマックに繋げたら自動的にスケジュールが更新されるようになっていて、
基本的に毎日このスケジュールを見て行動してます。
こんな感じで毎日更新されます。
これは非常に便利。
日本で学生していた頃はたまに授業を受けに教室に言ったら「休講」なんて張り紙があって、
「ホームページに記載のとおり」なんて書いてあって、あたかも学生のせいみたいにされていたけど、ホームページなんか毎日チェックしないよなー。
このスケジュール更新機能は是非日本も真似してほしい。
ところで、テクノロジーに関して、この話題に直接は関係はないのだけれど、ソルボンヌ(パンテオン)で修士を取った友人曰く、
学校内でWiFiコネクションを作ろうという学事課の動きがあった際に、
「ノートパソコンを持っていな い学生と持っている学生との格差が広まるので、
WiFIコネクションは設置しないことに決定した」
なんていう学校側の決定があったそうな。
それを聞いた友人はもうパリはダメだと諦めたらしい。
これって、平等に当たるのかなんなんのか微妙なラインだよなー。
フランスというと、Front Nationalが勢力を強めていますね。
とあるニュース曰くオランド大統領の支持率の2倍の支持率を獲得しているとか。
(http://www.newsweek.com/far-right-leader-marine-le-pen-twice-popular-france-current-president-hollande-282090)
これは確かにかなりアブナい状況。
ただでさえフランス国内(バンリュー)のアラブ人はアイデンティティーの危機があるというのに、
これじゃあISISに戦闘員を送り込んでいるようなもの。
いつだかにオーストリアに制裁を加えたように、EUがフランスに対して、極右政党の躍進を理由に制裁を加えることはあるのだろうか?
ところで、ヨーロッパの知識人、あるいは割と教養の高い学生はEUを崇拝しているように思います。
アメリカ人の教授が言うに、それは「ある意味宗教じみている」。
フランス国民戦線を非難する理由はわかります。
グローバル化する社会でみんなで協力して一つの文化をつくり上げていこうというときに
移民は出て行け!だとか、ユーロなんて出てやる!というのはやはり足並みが揃わない。
人種差別をしているわけではないけれど、時代に逆行しているのは明らか。
ただ、うちの学校でもそうだけど、ヨーロッパのある程度教育レベルの高い人達は、
EU=平和、EU=強いヨーロッパの維持、という幻想か何かわからないけれど、
EUの存続を危ぶませる存在をすべからく非難する傾向があるように思います。
「ユーロからの離脱はヨーロッパに危機をもたらす!」
「EUの条約が国内法に対して時として優越するのは、当然だ!」
「人とお金と物の移動は、完全に自由になるべき!」
という主張、確かに納得できます。
ただ、盲目的に「ユーロ圏からの離脱は危機をもたらす」と信じていても、何も得るものは無いんじゃないか、と思ったりもします。
どうしてユーロ圏を離脱したらフランスに打撃を与えるのか、
ギリシャやスペインが離脱したらどうなるのか、とか、
批判的に考える隙もなく「EUを批判するやつなんて知識人としてありえない!」
という考えがとてつもなく強い気がします。
今朝、母親が送ってくれた蕎麦キットが届きました。
(蕎麦、どんこ、昆布、カツオ、醤油etc)
アメリカにいたときも、クロアチアにいたときも荷物を送ってくれたことなんてなかったのに、
突然どうしたんだろう?と思ったりもしたけれど、
やっぱり蕎麦はうまいので、細かいことは気にしないようにする。
早速作った蕎麦は、やっぱり美味かった。
細かいことは気にしないようにする、とはいいつつも、スカイプで話していて、
「最近少し体調を崩してお酒をやめたの」
と聞くと、やはりかなり心配になる。
うちの両親は毎晩かなり酒を飲んでいて、むしろ飲んでいない日が無いくらいだったので、
深刻な問題なんじゃないか、なんて考えたりしてしまいます。
特に、小藪さんの徹子の部屋での話を聞いたら尚更。
親が大切なのは十分わかってるつもり。
どれだけ親孝行できたかわからないけど、今の所、親不孝の方がまだまだずっと大きい。
今はまだ、両親のいない人生は想像できない。
あと3週間授業に通って、1週間勉強期間があって、1週間試験を受けて、あとは4年ぶりの冬休み。
今年の冬はベルリンにいる彼女に会いに行く予定です。
ベルリンに初めて行ったのは2010年に友人と、そして去年2013年の冬にベルリナーレ映画祭に参加しに一人で行ったのが最後です。
あそこはかなりリベラルで気に入っているけれども、ベルリンについてはベルリンに実際に着いてから書こうと思います。
ところで先日友人の結婚披露宴に誘われて、
「時期的になら考えるけど、年末だと期末試験があるから厳しいかも」って言ったら
「期末試験www」って笑われてしまいました。
確かに仕事をしている人からしたら期末試験っていう響きは懐かしいんだろうなー、
おれも働いてたらきっと同じような返信してただろうな。
ちなみにうちの学校はかなり保守的でイントラネットなんか古臭い要領の悪い仕様になっているのだけれど、
それでも大学のメールアドレスを自分のマックに繋げたら自動的にスケジュールが更新されるようになっていて、
基本的に毎日このスケジュールを見て行動してます。
こんな感じで毎日更新されます。
これは非常に便利。
日本で学生していた頃はたまに授業を受けに教室に言ったら「休講」なんて張り紙があって、
「ホームページに記載のとおり」なんて書いてあって、あたかも学生のせいみたいにされていたけど、ホームページなんか毎日チェックしないよなー。
このスケジュール更新機能は是非日本も真似してほしい。
ところで、テクノロジーに関して、この話題に直接は関係はないのだけれど、ソルボンヌ(パンテオン)で修士を取った友人曰く、
学校内でWiFiコネクションを作ろうという学事課の動きがあった際に、
「ノートパソコンを持っていな い学生と持っている学生との格差が広まるので、
WiFIコネクションは設置しないことに決定した」
なんていう学校側の決定があったそうな。
それを聞いた友人はもうパリはダメだと諦めたらしい。
これって、平等に当たるのかなんなんのか微妙なラインだよなー。
フランスというと、Front Nationalが勢力を強めていますね。
とあるニュース曰くオランド大統領の支持率の2倍の支持率を獲得しているとか。
(http://www.newsweek.com/far-right-leader-marine-le-pen-twice-popular-france-current-president-hollande-282090)
これは確かにかなりアブナい状況。
ただでさえフランス国内(バンリュー)のアラブ人はアイデンティティーの危機があるというのに、
これじゃあISISに戦闘員を送り込んでいるようなもの。
いつだかにオーストリアに制裁を加えたように、EUがフランスに対して、極右政党の躍進を理由に制裁を加えることはあるのだろうか?
ところで、ヨーロッパの知識人、あるいは割と教養の高い学生はEUを崇拝しているように思います。
アメリカ人の教授が言うに、それは「ある意味宗教じみている」。
フランス国民戦線を非難する理由はわかります。
グローバル化する社会でみんなで協力して一つの文化をつくり上げていこうというときに
移民は出て行け!だとか、ユーロなんて出てやる!というのはやはり足並みが揃わない。
人種差別をしているわけではないけれど、時代に逆行しているのは明らか。
ただ、うちの学校でもそうだけど、ヨーロッパのある程度教育レベルの高い人達は、
EU=平和、EU=強いヨーロッパの維持、という幻想か何かわからないけれど、
EUの存続を危ぶませる存在をすべからく非難する傾向があるように思います。
「ユーロからの離脱はヨーロッパに危機をもたらす!」
「EUの条約が国内法に対して時として優越するのは、当然だ!」
「人とお金と物の移動は、完全に自由になるべき!」
という主張、確かに納得できます。
ただ、盲目的に「ユーロ圏からの離脱は危機をもたらす」と信じていても、何も得るものは無いんじゃないか、と思ったりもします。
どうしてユーロ圏を離脱したらフランスに打撃を与えるのか、
ギリシャやスペインが離脱したらどうなるのか、とか、
批判的に考える隙もなく「EUを批判するやつなんて知識人としてありえない!」
という考えがとてつもなく強い気がします。
今朝、母親が送ってくれた蕎麦キットが届きました。
(蕎麦、どんこ、昆布、カツオ、醤油etc)
アメリカにいたときも、クロアチアにいたときも荷物を送ってくれたことなんてなかったのに、
突然どうしたんだろう?と思ったりもしたけれど、
やっぱり蕎麦はうまいので、細かいことは気にしないようにする。
早速作った蕎麦は、やっぱり美味かった。
細かいことは気にしないようにする、とはいいつつも、スカイプで話していて、
「最近少し体調を崩してお酒をやめたの」
と聞くと、やはりかなり心配になる。
うちの両親は毎晩かなり酒を飲んでいて、むしろ飲んでいない日が無いくらいだったので、
深刻な問題なんじゃないか、なんて考えたりしてしまいます。
特に、小藪さんの徹子の部屋での話を聞いたら尚更。
親が大切なのは十分わかってるつもり。
どれだけ親孝行できたかわからないけど、今の所、親不孝の方がまだまだずっと大きい。
今はまだ、両親のいない人生は想像できない。
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